商品のお手入れについて
木部分
乾拭きが基本です。中性洗剤の原液や強力油汚れ落し洗剤のご使用はお避けください。塗面がはがれたり、変色する恐れがあります。やむを得ず使用する際には、ぬるま湯で200倍以上に薄めた中性洗剤にて拭き取り、その後よく水拭きしてから、乾拭きしてください。化学ぞうきんは使用しないでください。オイルフィニッシュ仕上げの商品は、3ヶ月に1回程度、市販のチークオイル塗布をお勧め致します。
布部分
定期的に掃除機でゴミを吸い取るようにしてください。布地の汚れなどは、ぬるま湯で200倍以上に薄めた中性洗剤をタオルなどにひたし、押し拭きの要領で拭きとってください。その後固く絞ったタオルで洗剤分を良く拭き取った後、乾拭きしてください。撥水加工スプレーなどの処理もお勧め致します。カバーリング商品は、水洗い可能な商品以外は石油系ドライクリーニングをしてください。
革部分
普段のお手入れは、柔らかい布で表面を乾拭きしてください。化学ぞうきんは使用しないでください。
合成皮革
（ビニールレザー）部分
柔らかい布で軽く乾拭きしてください。汚れがついた場合は、ぬるま湯で200倍以上に薄めた中性洗剤で軽く拭き取り、その後よく水拭きしてから、乾拭きしてください。
スチール部分
乾拭きが基本です。尚、スチール商品は水気の多い場所での直置きは避けてください。またスチール製デッキチェアなども水気の多い場所での常時使用はできません。ご使用後は汚れを落とし、乾拭きした後に保管してください。
マットレス
マットレスは湿気を帯びやすいので、お部屋の換気を良くしてご使用ください。またマットレスをより良い状態で長持ちさせる為に、2〜3ケ月に1 度、180°回転させたり、裏返しさせたりしてください。
商品のお取扱いについて
屋外または直射日光下での使用は商品を劣化させる原因となりますのでお避けください。
配置は必ず平坦かつ水平な場所にて行ってください。家具の機能に影響する場合があります。
空調機（エアコン・ストーブ等）から直接風や熱の当たる場所でのご使用はお避けください。商品の変色、変形の原因となります。
ソファやベッドでのお子様の遊具的なご使用はお避けください。クッション材またはテンション材のへたり、破損の原因となる上、思わぬケガをすることがあります。
折りたたみイスなどは、ゆっくり操作してください。手や指をはさんでケガをする場合があります。
家具組立時の留意点
ボルト・ネジ類の
組立家具について
初めに、手ですべてのボルト・ネジを3分の2程度まで軽くねじ込んで、仮締めをしてください。工具（ドライバー・六角レンチなど）を使い、無理にねじ込もうとするとネジ山をつぶす原因となりますのでご注意ください。
ネジ類は商品をご利用頂いている間に少しずつ緩んできますので、時々締め直しを行ってください。ネジ類が緩んだままでご使用されると破損・ケガの原因となります
ホルムアルデヒド対策について
ホルムアルデヒドとは？
ホルムアルデヒドとはシックハウス症候群の原因物質の代表的化学物質です。主に家具、建材、壁紙などを貼るための接着剤に含まれています。しかしながら、水素・炭素・酸素といった自然界ではどこにでも存在する元素で構成されており、りんごや樹木にも含まれていたり人や動物のアミノ酸の生合成には欠かせない成分でもあります.
シックハウス症候群とは？
シックハウス症候群とは化学物質による室内空気汚染により、目の痛みや吐き気など様々な体調不良が生じる健康障害を総称して言われています。その原因ははっきりと解明されてはいませんが、建材や家具、日用品から発散されるホルムアルデヒドやVOC（トルエン・キシレン他）などの揮発性の有機化合物にあると考えられています。
現在の取り組み
国内外のサプライヤーに対しホルムアルデヒドなどの成分が含まれているか調査をし、出来るだけ放散量の少ない材料を使用するようにしています。
ご家庭での
ホルムアルデヒド対策
室内において、もっとも有効な対策は換気です。換気を行う場合は空気の通り道を作る事が重要です。具体的には、開けた窓の反対側の窓も開け空気を滞留させないようにしてください。また、換気扇、扇風機などを使用し強制的に空気の流れを作ることも効果的です。ホルムアルデヒドの濃度は温度湿度が高くなる夏場に上昇する傾向があります。しかし冬場に長時間閉め切った状態の室内で暖房を使用していると室温の上昇で夏場と同じ現象になりますので、こまめに換気していただく事が必要となります。
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